オゾン発生器の仕組みについて|オゾン発生器とは?

監修:ミナカタ消毒代表:宮崎圭佑

科学修士(MS)京都大学
京都大学医学研究科人間健康科学専攻修了、一般医療機関勤務、京都大学医学部附属病院研修を経て、ミナカタ消毒株式会社を独立、京都府(乙種)消毒主任責任者

 

オゾンクラスター1400の実験利用
【宮崎大学農学部の実験風景】オゾンクラスター1400は、無声放電によりオゾンガスを生成するオゾン発生器です。そのオゾンガスを水に溶かすことでオゾン水も作ることが出来ます。

 

人工的にオゾンを作るオゾン発生器とは

オゾン発生器はオゾンを生成する機械です。

オゾン発生器を利用することで、空気中や水中からオゾンを作ることが出来ます。

オゾン発生器の仕組みとは、どのようなものなのでしょうか?

まずオゾンは酸素分子に強いエネルギーを与えることで、酸素原子(O2)に解離させます。この解離した酸素原子(O2) が、酸素分子(O)にくっつくことでオゾン(O3)が生成されます。

このオゾン(O3)は不安定な物質なので、周囲を酸化させながら酸素(O2)に戻ります。この強い酸化力がオゾンが匂い物質を分解したり、ウイルスの皮膜を破壊する作用につながります。

オゾン発生器とは電圧を与えたり、化学反応を用いることで人工的にオゾンを作る装置なのです。

 

オゾン発生器のオゾン生成法

オゾン発生器には、強い電圧をかけてオゾンガス(気体)を生成する「無声放電式」と、イオン交換膜を用いた「水電気分解式」の2つの方法があります。

【オゾンクラスター1400】弊社が扱うオゾン発生器はすべて「無声放電式」のオゾン発生器になります。

 

 

無声放電によるオゾンガスを作る方法

 

2 + エネルギー(放電) = O + O(解離した酸素原子)

O2(酸素分子) + O(解離した酸素原子) O3 (オゾン)

空気中の酸素分子(O2)に強い電圧を与えると、酸素分子は酸素原子(O)に解離します。この乖離した酸素原子(O)が再び酸素分子(O2)にくっつくことで、オゾン(O3)ができます。多くのオゾンガスを生成するオゾン発生器はこのタイプです。

 

水を電気分解してオゾンを作る方法

O3 +H2O+2e−⇒O2+2OH*

O3 + 2H+ +2e−=O2+H2

水を電気分解してオゾンを作ります。イオン交換膜を通る電流により、陽極では水が電気分解されて酸素(O2)とオゾン(O3)が生じます。高濃度のオゾン水を効率よく作ることが出来ます。